車購入時、自動車ローンやカードローンと総量規制の関係とは?
車を現金一括では買えませんw
人生には「ここぞ!」との場面で、大金を投じる時期があります。一軒家やマンション、車、バイク、結婚式、新婚旅行、学費、太陽光発電等など色々あります。
地方都市に住んでる人は日常の足代わりとなる車の購入は極めて身近な出費ですよね。我家も交通の不便な田舎に住んでますのでステップワゴン(ホンダ)とデミオ(マツダ)の二台を所有してます。田舎は一人一台が基本です。
車の買い替えは頻繁
車は独身時代と結婚してからでは愛用する車は違います。
独身の時は86(トヨタ)などのスポーツカーで問題は無くても、子供が生まれると家族の人数にあわせて利便性や機動性を求めて様々な考慮が必要となります。ミニバンは必要になりますね。
もし家族構成におけるニーズに合わない車を使っていると、そこにどうしても支障が発生してしまいかねません。夫婦喧嘩の原因にもなります。
遣うべきところにはしっかりとお金を遣い、尚且一家の大黒柱としての決断を行っていくことが何よりも大切であります。面倒ではありますが仕方ありません(汗)
車を購入をする時には
預金残高は重要になります。中古車であれば数十万でも手に入りますが、レクサスやベンツ、BMWなどの高級車になりますと新車や中古車を問わず数百万になることもあります。
もし金銭的な問題で欲しい車に手が届かなければ、その不足額を捻出すべく銀行や信用金庫、消費者金融、クレジット会社などでお金を借りることになります。
私も含め高額な車を一括現金で買える人は少数ですので、皆何らかの形でお金を借りてますよね。
ちなみに私の友人は7万円でダイハツの軽四買いましたが、その資金はプロミスと言ってました(皆、貧乏ですw)
総量規制でお金が借りれないことも
車の購入代金の不足を借り入れで補おうとする時、手軽に借りれるところはカードローン(キャッシング)です(実際、私の友人はプロミスで借りて買った)。無担保無保証人でお金を借りられるのでカードローンの利便性は半端ありません。
ここで重要となってくるのが、「借り入れ希望額」と「申込者本人の年収」の関係です。
貸金業法
消費者金融や信販会社などの貸金業者は「貸金業法」という法律を遵守しなければならない義務があり、これと並んで「総量規制」という決まりもあります。
ちなみに銀行や信用金庫のカードローンは総量規制対象外なんです。それは貸金業者ではなく銀行だから銀行法が適用されるのです。
総量規制とは貸金業者でお金の借り入れをするにあたり、借金増額の上限を年収の3分の1にするもんなんです。総量規制を超えるこれ以上の金額を借り入れるとお金を借りた人にとって経済能力や返済能力を超えることになります。
なおかつ貸金業者にとっても返済が滞って事業に支障をきたすリスクが生じてしまいます。
ただ、この縛りがあるがゆえに借り過ぎなどによる債務整理は減りましたが、闇金やソフト闇金に流れてる人も増えて問題になってます。
そのため数百万単位でのお金の借り入れが必要となる車購入においては、借入希望者の年収により総量規制に抵触して、消費者金融や信販会社などの貸金業者などでお金を借りることはNGになるケースは多々あります。
こんな時には、自動車ローン選びやその審査などが面倒ではありますがマイカーローンなどを利用することです。銀行のマイカーローンは総量規制外なので年収はそんなに関係なく、然るべき審査のもとで数百万にのぼる融資も可能となります
ただ、いくら総量規制外とは言っても年収200万円ほどしかないのに1000万円は貸してくれません。
あくまでも常識の範囲内です。
自動車ローンを使い妥協のない車選びのコツ
自動車ローンとは融資の目的を明確化することにより融資金額や返済スケジュールを立てやすくするメリットがあります。自動車ローンを活用することでこれまで手が届かなかった車種や新車なども買える可能性はアップします。
フリーローンだとギャンブルや女遊びで豪遊する人は多く、その点自動車ローンだと車を購入するためだけにお金を借りるので貸す側もある程度は安心です。
ただし、借り入れる額が大金になりますから、そのぶん審査の時間は長くなる傾向はありますが、その点は覚悟しておかなければなりません。
裏を返せばカードローンの審査はめちゃ早いです。当然借入金額の問題(基本は少額融資)もありますが、カードローンの場合は即日融資も可能ですもん(これは半端ありません)
また、年収などによっては希望している自動車ローンが適応できずに審査不可となってしまうケースもあり得ますので注意が必要です。
銀行は総量規制の対象外
消費者金融や信販会社では無理だった借り入れが銀行や信用金庫であれば融資できる可能性もあります。
さらに万が一、消費者金融であれ銀行であれ、自動車ローンで希望金額に手が届かない場合、総量規制の上限となる金額まではカードローンでお金を借りて、その差額の分に関して自動車ローンを適応させる裏ワザ(?)もあります。
自分が心底欲しいと思う自動車を購入するにあたっては、手持ちの資金が乏しくとも様々な方法で不足額を補うことが可能となります。これらを使いこなして、妥協することのない車選びを実践することが求められます。