適所診断まとめ記事４本
求人情報サイトの無料適職診断を利用する
就職や転職などを前に、少し時間があるときに、自分と向かい合ってみると、
・今の仕事が自分に本当に合っているのか
・別にもっと自分に合った仕事があるのではないか
と考えることがあるものです。
そのような場合に利用したいのが適職診断です。
この点、企業が就職時に行う適性検査とはまったく異なっているものなので注意しましょう。
企業が行う適性検査においては、入社を希望している人が、その会社に向いているかどうかを客観的に検査するものです。
対人対応力、コミュニケーション能力、判断力等さまざまな観点から、その人の適性をチェックするのが適性検査なのです。
この適性検査は、倍率の高いところですと、第一段階の合否に影響を及ぼす場合があります。事前準備はしっかりと行っておきたいものです。
さて、適職診断の方は、それに対して、どのような企業、どのような職種が自分に向いているかを客観的に診断するものです。
求人情報サイトでは無料で適職診断を行っていますが、ハローワークの中にも適職診断を行っているところがあります。
ただし、ハローワークでの適職診断では、事前の予約がいるようなものもあり、就職や転職に急いでいる人にとってはあまり利用価値がないかもしれません。
他方、求人情報サイトでの適職診断では、心理学を使った診断となっています。
私たちの生活環境の中では、私たちはさまざまな行動に出ます。
・積極的、能動的な行動をしているのかどうか
・それとも、消極的な行動をしているのか
・現状を維持する方向で行動をとることが多いのか
・あるいは、失敗を恐れず創造的な行動をとっているのか
・自分の考えをしっかりと堅持して孤立して行動をとることが多いのか
・それとも、協調する方が多いのか
など、さまざまな行動傾向というものがあります。
また、誠実性や楽観性などは、人間性に関わる重要な要素です。
これらさまざま行動傾向や人格などを、心理学を使って分析するのが、適職診断です。
企業の適性検査では、悪い結果がでないように、理想的な自分というものを措定して記述する場合が多いものです。
しかし、適職診断では、今ある自分を正直に出すことが大切です。
また、求人情報サイトが行っている適職診断は堅苦しさがなく、簡単なクイズ形式や占いのような面白さがあります。
たとえば、恋愛をテーマにした心理の動きをチェックするものなどでは、とても興味をもって取り組むことができるでしょう。
それぞれの求人情報サイトには、独自の特色のある適職診断を行っているので、複数のものを試して、それを総合判断してみるのもよいでしょう。
転職の前にはしっかりと適職診断をして、自分の適職探しを
転職を考える際、自分に合った仕事とはなんだろうと自分ひとりでよく考えてみた時に、実際は「どういった職業が適しているのか」はわかりにくいものです。
わからないまま、ただ考え続けていても仕方がないので、このような場合においては適職診断を行なう事が大切です。
適職診断を行なう時にはインターネットの検索で適職診断を行う事ができるホームページで内容を確認しましょう。
その適職診断を行なう事ができるホームページによっても診断方法は違っていますが、自分に合った最適な適職を調べるために必要な情報を送信して、送信されてきた情報の中から自分にあった適職が診断され、自分の手元に通知されてくるというスタイルで診断が行なわれている適職診断もあります。
自分ひとりでよく考えていても良いアイデアが思い浮かばないような場合は、他者の意見を参考にするのも良い方法です。
とかくひとりでは前向きな考えがあまり浮かばないような場合でも、他の人からの意見を参考にする事で、今までの自分にはなかったアイデアが浮かんでくるという事も多く、転職の際に有利なアイデアも参考にする事ができる場合もあるでしょう。
まず、転職を考えた場合においては適職診断を行なう事が大切な事であると言えるでしょう。
適職診断を行なう際においては、転職の時だけではありません。これから就職活動を行なうという人にとっても是非参考にしておきたい情報であると言えます。
一番最初に就職をする時に、どういった職業が今の自分にとって向いているのかを大まかに把握する事ができるため、自分にあった進路を考えやすくなり、また自分にぴったりな仕事を考えるきっかけにもできるでしょう。
適職診断ではインターネットで適職診断を行なう事ができるホームページが一般的ではありますが、しかし、こういった適職診断サイト以外にも、ソフトウェアを活用した適職診断を行なう事ができる場合もあります。
ソフトウェアを活用した適職診断プログラムにおいて診断を行なう場合には、まずパソコンの画面に表示されている質問に回答をしていきます。
回答が全て終わると、パソコンの画面には適職診断を行なった診断結果が表示されます。
適職診断を行なう事で、今までの自分には知らなかった未知の自分の性格に出会う事もできるかもしれません。
就職や転職を実際に活動として行なう前に、あらかじめこういった診断をしておく事で、今後の活動を有利に行なう事ができる事には違いないでしょう。
また自分の性格についても客観的に判断でき、参考になるでしょう。
ゲーム感覚で精度の高い結果が出る適職診断
適職診断は、主に心理学に基づいて膨大なデータをまとめたもので、対象者に簡単なプロフィールと、50前後の「はい」か「いいえ」、もしくはその中間の、2から3択で答えられる質問の回答を入力してもらい、その回答内容から対象者の性格と、見合った職種を導き出すものです。
部署の多い企業では社員や就職希望者を対象として適職診断をし、配置決めや採用の参考にしているところもあり、かなりの正確さがあるといえます。
適職診断は、該当する企業で働いていれば勤務中に利用することもあるでしょうが、それ以外にも書籍やオンラインで診断することができます。
適職診断を受けられるサイトは、大体就職の斡旋をしている業者のホームページにあります。必要事項を記入して、所定の質問に回答すれば自動であなたの性格とお勧めの職種が理由つきで出てくるものがほとんどです。
一度就職すれば長い付き合いになるため、適職診断だけを信じて就職するようにとは言いませんが、自分では気づかなかった一面もあり、意外な仕事が自分に合っていることが分かってなかなか楽しめます。
占いと違って気分によって同じ質問でも回答が異なるときがありますので、常に同じ結果が出るとは限りません。
適職診断の利点としては、企業側から見ると、キャリアが浅く、どういった適正があるのかを把握し切れていない社員でも、適材適所に配置することができる点が大きいでしょう。
合わなければいずれ配置替えするという方法はありますが、広く浅く色々な経験をする必要はあっても、やはり長く勤める部署で、早いうちから仕事を覚えて欲しいものです。
また、被雇用者にとっては客観的な判断を得られるという点があります。自分が質問に答えた結果から職業が導き出されますので、占いのように目に見えない根拠ではなく、説得力があります。
自分の性格について思い当たるような診断結果であったら、示されているふさわしい職業も実際に自分に合っている可能性があります。
これによって就職先の候補が広がり、結果としてなかなか仕事が見つからないと言う状況から抜け出すことができるかもしれません。
また、自分の長所と短所をきちんと把握することで、どのような仕事に就いても、なるべくミスを犯さないように心がけることができます。
また、自分の意外な一面を見つけて、これまでやってみようとも思わなかったことに挑戦して、才能が開花する可能性もあります。実行するしないはともかくとして、一度無料の適職診断を受けてみてはいかがでしょうか。
適職診断の結果は参考程度でしかない
適職診断の結果は必ずしも従わなければいけないというものではありません。というより、適職診断の結果は何を意味するのかすらわからない場合もあります。
というのも、適職診断で出た結果の起業、もしくは職種につけることはあまりないからです。
実際には、ほかの職についているということはかなりあるのではないかと思います。
たとえば、その企業が人気企業でありなかなか入社できなかったり、その分野の企業はあまりなかったり、その分野は試験があり難しかったり、その企業の適性検査に合格しなかったり、その企業は募集が少なかったり、いろいろな理由が考えられます。
適職診断の結果にこだわりすぎるとなかなか就職できません。
それよりも
・その企業が自宅から近いかだとか
・駅のそばにあるかだとか
・給料がいいかだとか
・休日があるかだとか、そういったことを優先する方がいいです。
適職診断の結果にこだわり過ぎるとよほどのことがない限り就職などできないというものです。
もちろん適職診断の結果に当てはまる企業を回ってみるにしても、1、2社程度といったところでしょう。
それで無理なら自宅に近いかなどを基準にした方がいいでしょう。適職診断の結果は参考程度でしかありません。
適職診断ではありませんが、就職先を決めるにあたってはそれなりの努力が必要になります。
今の世の中で就職と言えば、大学卒業くらいはしていたいところです。もちろんしっかりと勉強することは必要でしょう。
大学卒業に加え、その進みたいと希望する分野の企業の勉強もしておく必要があるかもしれませんし、就職活動のマナーなどについても勉強する必要があるでしょう。
そして、就職活動に必要なもの、スーツや履歴書などについても知っておく必要があります。それくらいの勉強はしておくべきでしょう。
そして企業についてインターネットなどで調べてみること、十分な調査を行ったうえでま実際に企業を回ってみることをお勧めします。
調べずに行って思ったところではなかったなどというのでは時間とお金の無駄というものですから、本当にいいと思ったところに行ってみるというのがいいでしょう。もちろん完全に希望に合うということはあまりないかもしれません。
そして、いいと決めた所に進んでみるのがいいでしょう。
それと、適当に回ってみるという方法もありますが、それでは時間とお金の無駄です。
それにそれだと面接などでうまくいかない場合が多いので、しっかり下調べをすることをお勧めします。
